770円で大盛ご飯のロースかつ定食をお腹いっぱい食べると、幸せになる。
こんばんは。
いろいろあってニートではなくなったぽょちです。
働いてはいないのでまあニートと大差はないです。これからは自分を無職とDISるようにします。
無職のくせに上野の医療脱毛に通っています。
これは引きこもりあるあるだと思うのですが、たまの外出にやることを詰め込みがちじゃないですか?外出自体にとてつもなく体力を使うので、一度の外出ですべてを終わらせて、一日でも長く家に留まろうとおもっちゃうんですかね。
かくいう私の先日の脱毛スケジュールをごらんください。
11時 脱毛
12時 買い物(服)
14時 お昼(前日に調べていたとんかつ屋さん)
15時 ゴッホ展
17時 買い物(雑貨)
18時 買い物(食料)
つかれた~~~
こうやって書いてみると全然予定詰まってないですね。
まあ友達もいない、趣味もない、仕事のない人間に予定もくそもないんですけど。*1
言い方を変えましょう。一度の外出で外を満喫しようと頑張りがち!!
とかでどうですかね。
そうします。では本題です。
誰も読んでいないので全く関係のない話を先にしました。伝える文章としては最悪ですが、自身の脳内整理とタイピング練習には適切です。
今日はとんかつがおいしかった話をします。
とんかつ屋さんのとんかつ、うますぎワロタ
一口目で思わず笑みがこぼれてしまいました。
上野広小路駅から徒歩5分ほど、アメ横のちょっと横。脱毛クリニックがあるビルのはす向かいに、とんかつ屋さんはあります。
ロース定食が770円で提供されています。 7 7 0 円 ! ?
無職にやさしい価格設定ですが、薄利多営にもほどがあると心配になってしまいます。
わたしが一時期働いていたクレープ屋のクレープ1つと同じ値段で定食が食べられるなんて、どういうことですか???安くいい肉を仕入れているとしても、人件費とか、原価とか、どうなってるんですか????
無知なので分かりませんがとりあえず感謝します。おいしくて安価な食事をありがとうございます。
お店はさすがの大盛況で、ピーク帯を過ぎたであろう14時頃でも2名ほどの待ち列ができていました。
1階のカウンター席に案内され、迷わずロースかつ定食を注文します。店員さんから「ご飯多めですが大丈夫ですか?」とのお声がけ。いけるという確信をもってはいと応えました。無職は食える時にめっちゃ食うのです。
カウンターの奥では店員さんが5人ほど、ぎちぎちにつまってお仕事をされています。かつを揚げる人、切って盛り付ける人、ご飯やキャベツの準備をする人。
わたしの席の向かいがちょうどフライヤーになっていたので、料理を待つ間テンポよく揚げられていくかつたちをじっと眺めていました。油から出てきたばかりの黄金色のかつってまわりに気泡がついててかわいいんですね。知りませんでした。
少し油を切った後、包丁で均等に切っていきます。頭の中で「サクッ」と効果音をつけてしまうくらい、かろやかに包丁が入ります。ん~おいしそう。
10分ほど待って、ついに定食の登場です。
20歳女性には十分すぎる量の大盛ご飯、柚子の風味が効いたおつけものに、しじみのお味噌汁。そしてなにより、手のひらほどあるおおきなロースかつと両こぶしほどの千切りキャベツ。。。
お腹すいてきました。
最初におつけものを口に入れ、口内をかつ受け入れ態勢に整えます。
ごくり。こういうのはおいしいところから食べたいです。端は避け、2きれ目から、いただきます。
口の中に肉汁があふれ、薄いのに存在感のある衣がさくりと音を立てます。
にくにくにく、肉が口内を殴ってきます。口内暴力です。自分のギャグセンスにはもはや絶望を覚えますね。ロースってどこですか?うま 肉の味が強すぎてソースをかける必要性を感じません。むしろ肉を味わいたい。
にやける口元を抑え、お味噌汁をすすります。濃すぎずおいしいです。
お味噌汁ひさびさだったのでおいしい以外の感想がありません。自身の記憶に比較対象がなくて。。。
最後まで飽きずにたべられました。朝の東西線のごとく盛られたつやつや国産米も、気が付けば完食。おいしかった~~~
カウンターに済んだ食器を上げて、席でお会計です。1000円札1枚でおつりがくるなんて。。。おつりを受け取りお礼を済ませ、席を立つと、ありがとうございまーすと店員さん。
ありがとうございますはこっちのセリフです。
「ありがとうございます。ごちそうさまでした。」感謝しすぎてお店の扉を面接みたいな閉め方してしまいました。
食事、体を作るし腹は満ちるし気持ちがいい。幸せコスパが高すぎる。
とってもおいしかったです。
次の脱毛帰りは何食べようかな。
おわり