モラトリアム延長戦

やさしくして

恥さらしのパープルフェイス

こんばんは。ぽょちです。

 

大学中退、クソニートのぽょちは実の弟(専門学生)と二人で暮らしています。

特殊ですね。

 

弟には怠惰に呼吸し死を待つだけの私を反面教師にしてもらい、無事学校を卒業して新卒採用で社会人としての暮らしを送っていただきたいです。例え何も学ぶ事がないと思っていても、先生や友達が嫌な奴でも、専門学校を卒業したという名目さえあれば最低限の人権が与えられるので。

 

現在1年生の弟ですが、残念、遺伝でしょうか。現在進行形で路頭に迷い中です。

ある日、自分はどうなりたいのか、学校しんどいな生きるのって難しいな~と無職引きこもりの私にお悩み相談をしてきました。

 

相手、間違えてるよ

 

お姉ちゃん、病気を理由に授業を休む時の言い訳の仕方とか、すべて嫌になった時の人間関係の切り方とか、ティンダーで即会えるメッセージの送り方(女性用)とかしか答えらんないよ。

「いやさ 道を踏み外したぽょの話聞いておれの選択が正しいって確信を持とうと思って」

なるほど。反面教師じゃねーの。

 

それならよろこんで。お悩みには答えられませんでしたが、代わりにこのお姉ちゃんの苦悩を大いに語ってあげました。

 

弟は静かにお姉ちゃんの苦悩をきいて、

「こうはなりたくないな。親に心配かけたくないし、ちゃんと学校卒業しよう」

と一言。よかった~~~~~。

 

弟、道を踏み外すことなく幸せになってね~~~~~^^

あとさりげなくこの暮らしを「お金もご飯もなくて家事しなきゃいけない、ストレスしかたまらないみじめな暮らし」とも言っていました。

家事もご飯も生活費も、お姉ちゃんが担当しているのですが。

 

弟の物言いは暮らしへの不満だけに留まらず、ぽょちの人間性にまで及びました。

「ぽょはさあ、もうちょっと素をだして生きられるようにならないと、友達できないよ。悩みとか、なんか面白いこととか、話せる人いる?」

「今はいないねえ」

「昔の友達とかは?」

「LINEはみんなブロックしたし、インスタもツイッターもアカウント消しちゃった」*1

「」

「」

「すこしずつ人と関われるようになれるといいね」

「うん。。。。」

弟はすっきりしたような、あきれたような顔をしてスマホに目を向け、自室に戻って行きました。

なんだろう、お姉ちゃん、わかってたけどすごくみじめな気持ちだよ。。。

こんな反出生主義のネガティブニートが素で生きられるわけないんだよ弟、お姉ちゃんからしたら社会は私じゃない誰かにならないと立っていることもできないような場所なんだよ。ごめんね。

 

世間にも身内にも生き恥をさらすぽょちは今日もティンダーであった男の家に向かい、ストレス発散に首を絞められ、顔に紫色の斑点を作りながら、帰り道に少し泣くのでした。*2

 

おしまい

*1:ぽょちは頭がおかしいので人間関係を3回ほどリセットした後、完全に人との関わりをなくしてしまいました。

*2:首を強く締められると、顔に内出血ができます。